もう何十年ぶりに行く多摩美は90%が変わってしまってまるで近代建築の美術館のよう。キャンパスも素敵で山や林の鬱蒼とした暗いイメージはすっかりなくなり、明るくて広い大学に生まれ変わっていました!
当時と大きく変わっていたのは、昔の芸祭と違って作品メインではなく販売がメイン。生徒さんが作ったTシャツや小物なんかがぎっしり並んで娘を時めかせていました。あと大きく違うのは、時代の流れなのか作品自体がオタク寄りなアニメーションが多かったこと。アニメでもいいんですが、普通の同人誌レベルのものも多かったので、さすが美大生と思えるクオリティがだせたら良いのにな〜と思って帰ってきました。
当時たむろっていた学食は全然変わってなくて唯一当時を思い起こさせるものでした。嫁と学食で一緒に記念撮影したりはしゃいでしまい、なんだかタイムマシーンで20代に戻ったような錯覚になりました。
来年は芸大と武蔵美の芸術祭に行きたいそうなので、また連れて行こうと思います。