2015/08/07

2泊3日グランドキャニオンツアー2日目
パウエル湖→アンテロープキャニオン→モニュメントバレー→グランドキャニオン→マスウィックロッジ泊

今日はグランドキャニオンツアー二日目。

朝早くに起きて湖畔の写真でも撮って良い気を浴びよう!と頑張って早起きしたのに、なんとも雨降り出しそうな怪しい天気。。。今日はこのツアーの中でもメインに考えているアンテロープキャニオンも行くので、豪雨になって中止になってしまったらどうしようと思ってみたり。。。



ホテル前のパウエル湖(5時42分 iPhone6 plusで撮影)



ホテルに帰ってからは子供達を叩き起こし、昨日スーパーで買ってあった朝食をみんなで食べました。集合は7時15分。宿泊したレイクパウエルリゾートから20分くらいのところにある、アンテロープキャニオンツアーの出発地点に向かいます。

アンテロープキャニオンは原住民族であるナバホ族が管理をしていて、ナバホ族のツアーに参加する形になります。ただここでも今までの日本人ガイドさんも一緒に来てくれるので解説などはすべて日本語で行ってくれて心強いです。

8時に出発とのことで、数分はトイレに行ったり併設してあるお土産を見たりしていました。時間になると写真上段中央のようなジーブカートのような車にのり20分くらいかけてアンテロープキャニオンの入り口まで向かうのですが、途中わりと強めの雨が降り出して手足びっしょり!地面の凹凸でかなり車も揺れまくってなかなかワイルドな体験でした。



アンテロープキャニオンは、アッパーとロウワーがあり、ロウワーはかなり急な階段を下ったりして長い時間歩いたりするらしく、インドア派の角田家は入り口まで車で連れてってくれるアッパーアンテロープキャニオンをセレクト。車停車位置から100mも歩けば念願だったアンテロープの入り口まで行くことができ、説明を受けながら中の方に入って行きました。




 アンテロープキャニオンの中にはいると、もう言葉では言い表せないような空間が!地層が入り組んだ曲線美が連打し、どこを撮っても芸術的作品のようになって感動しっぱなしです。ツアーなので説明が終わるとどんどん進んでいってしまうので、そこまでじっくり構図を決めて撮影する事は出来ないのですが、手ぶれだけを気をつけながら子供達にiPhoneのカメラで撮ってもらい、自分と嫁は一眼レフと構えて連射しまくりで撮影していきました。(角田家はすぐに夢中になるので、毎度ツアーの足を引っ張る状況が多かったです。すみません)

ちなみに三脚は禁止の場所です。じっくりここの風景作品を撮りたい場合は、カメラマン用のツアーがあって、数時間の滞在ができるのもあるそうです。


説明を聞きつつ、写真を撮りつつ、30分くらいで広く抜けた場所にでます。帰りは同じ道を引き返すのですが、説明などはないので10分くらいで戻る事に。また写真撮影に夢中になって、ナバホ族のガイドさんに呆れられ何度も急かされてしまいました。。。滞在時間45分なんかじゃ、ぜんぜん観きれないくらい凄い場所!!!


先ほどジープで到着した場所には、なんとびっくりな事に10台以上のツアージープやバスが!自分たちが行った時には誰もいない状態で観れたので良かったのですが、これだけの人が一気に押し寄せたら落ち着いて見れないかも。午前中の最初の方に見れて良かったです。

ちなみに曇りだと穏やかな地層の感じがよく写真に写り、晴れると上からスポットライトのように光の柱が見えるようになって、天気でまったく印象が違うように見えるのもアンテロープキャニオンの良いところなんだそうです。まあ雨降ってきちゃったんですが、一生のうちにいつかは見に行きたいと思っていた場所なので、本当にこれて良かったです。自分の中ではもうツアーも終わった気分なくらい満足しちゃってます。





その後は9時に出発し、吹きさらし状態でビチョビチョになりながらアンテロープツアーの出発地点だった場所にもどり、ジープからバスに乗り換えて近所のスーパーで。あまりにも冷えて寒かったので、スタバでコーヒーゲット。

そこから次の目的地、モニュメントバレーに行くために3時間ほど車に揺られます。居眠りなどをこきつつも、途中何度か起きるたびに景色がどんどん変わっていき、ハリウッド映画などでもよく使われる広大な景色が目の前に!!!


気絶級の超絶広大な景色!

ここもナバホ族のジープに乗り換えてから撮影ビュースポットまで行くのですが、かなり険しく揺れも半端ない状態!!!アトラクション系得意な子は大丈夫だと思いますが、小さい子供はぶっ飛びそうな勢いでした。日本に住んでいると考えられないくらいの巨大規模なので、言葉が追いつかないほどのビックリの連続!ただ、こんな素晴らしい景色の場所なのに撮影フリータイムは10分という設定なのが衝撃でしたが、ギリギリまで使って作品的なものから記念撮影まで撮りまくって焼き付けようと必死になりました。(実際は数分遅刻の角田家。すみません)

13時55分 iPhone6 plusで撮影





その後は荒々しい道をまたもどり、途中には映画トランスフォーマー4 ロストエイジのロケーションでも使われた岩場も通過し胸が躍りまくり。ガイドさんが映画関係の情報にオタク的なデータを持っていて、話を聞いているだけでもう興奮マックスです。


トランスフォーマー4 ロストエイジのモニュメントバレーのシーン





そしてモニュメントバレーツアー発着地のグールディングス・ロッジにあるダイニングルームでナバホ族の伝統料理を頂きました。主食の揚げパンの上にタコスの中身が乗っているような食べ物で、この昼食だけがツアーに組み込まれています。娘は苦手そうにしてて残してしまったけど、味はまあまあ美味しく完食しました。飲み物とアイスクリームも付きます。





ここから2時間ほど揺られ一度大きなお土産屋さんでトイレ休憩。息子は原住民の矢やナイフや飾りに興味があるらしく、自分用のお土産にいくつか買っていました。そこから1時間また移動し、グランドキャニオンのデザートビューポイントのほうへ〜!


こんな山頂感ある場所なのに、駐車場から数分歩いただけ!こういうのもインドアな角田家にぴったりで、疲れずに頂上達成感満喫出来ました!ここでもガイドさんがありとあらゆる構図で家族記念写真を撮ってくれたりしてます。滞在時間は15分位しかないので、作品撮ったり記念撮影したりパノラマ撮影したりを一瞬でこなして行きバスに戻りました。雲が若干多めで、下界があまり見えなかったけどそれではそれで素敵な風景でした。


これでツアーは終了かと思いきや、盛りだくさんてんこ盛りな本日は、夕景スポットであるマーサポイントに。先ほどのデザートビューポントからバスで30分ほどでした。


マーサポイントに着くと、徐々に夕日になっていく様子が見れて超感動!写真を撮りながらみんなでヤバパイポイントまで歩いて移動し、最高のサンセットを見れました!ガイドさんも言っていましたが、雲がない快晴の日って意外と良い写真は撮れないんだそうで、雲があるからドラマティックな風景写真になるんだそう。確かにそう思います。

19時23分 iPhone6 plus パノラマ撮影



夕日が沈むとまたバスに乗って、今日の宿泊施設のあるマスウィックロッジに。ここの宿泊施設も想像していたより設備がちゃんとしてて野宿感は全くなし!お湯もちゃんと出るし快適に過ごせました。とにかく砂埃の中を何度も通過したので、洋服から髪の毛、顔が赤い砂まみれ〜。しっかり落としてからご飯に行きました。

マスウィックロッジのフードコートはかなり大きく、意外にリーズナブルで量も味も問題なく夕食はとりやすかったです。写真下段中央の豚肉の煮込みが思いがけず美味しくっておかわりしたいほどでした。娘のチキンもおいしかったし、息子のブリトーも良い味でボリューム満点した。









今日1日はかなりスケジュール盛りだくさんでヘトヘトでしたが、明日は日の出を見るために5時15分にロッジ前に集合になります(希望者のみ)。

即寝!